Mayumi Sakamoto,
pianist
プロフィール
坂本 真由美 さかもと まゆみ
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部ピアノ科を卒業。財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生としてハノーファー音楽演劇大学にて研鑽を重ね、同大学ピアノ科ソリストディプロマを卒業。ドイツ国家演奏家資格取得。
これまでに、ピアノをアイナー・ステーン=ノックレベルク、ベルント・ゲツケ、アレキサンダー・イエンナー、ビクター・ローゼンバウム、角野裕、角野怜子、北川暁子各氏、フォルテピアノを小倉貴久子氏、室内楽をマルクス・ベッカー氏に師事。
ケルン国際音楽コンクール第1位(ドイツ)、グリーグ国際ピアノコンクール第1位(ノルウェー)、トップ・オブ・ザ・ワールド国際ピアノコンクール第2位(ノルウェー)、アンドラ国際ピアノコンクール(アンドラ公国)、スコットランド国際ピアノコンクール(イギリス)、イタリア文化庁主催パウシリポン国際ピアノコンクール(イタリア)、ピネローロ国際ピアノコンクール(イタリア)など数々のコンクールで入賞。チャイコフスキー国際コンクール(ロシア)、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール(アメリカ)にてディプロマ受賞。
国内外のオーケストラ、音楽祭にソリストとして招聘され、これまでにWDRケルン放送管弦楽団、ゲッティンゲン交響楽団、カレリア国立交響楽団、フランクフルト・ブランデンブルク州立オーケストラ、ニューオーケストラオブワシントン等と共演。第29回横浜市招待国際ピアノ演奏会に出演。また、ヴィルヘルム・ケンプ文化財団より招聘を受けイタリア・ポジターノにてベートーヴェン特別集中解釈講座を受講するなど、作品研究にも重点を置いている。
CDアルバム「モーツァルト: ピアノ協奏曲20番&21番」(ピアノ:坂本真由美、共演:WDRケルン放送管弦楽団、指揮:ニクラス・ウィレン)をリリース。2023年最新CD「グリーグ~ピアノソナタ、ホルベルク組曲、抒情小品集」をリリース。また、テレビやラジオなどメディアへの出演も多く、2015年9月放送の「関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王NO.1決定戦(テレビ朝日)」において優勝し「初代ピアノ王」となる等、幅広く活躍している。
東京藝術大学音楽学部講師を経て、現在京都市立芸術大学および東京音楽大学で教鞭を執る。京都大学大学院医学研究科客員研究員、日本音楽協会理事、全日本ピアノコンクール理事を務めるなど、演奏活動のみならず研究や後進の育成にも力を入れている。
公式ウェブサイト
© 2020 by Mayumi Sakamoto