坂本真由美 公式ウェブサイト

横浜市招待国際ピアノ演奏会に出演します
2010.10.25

11月3日横浜市招待国際ピアノ演奏会.jpgいよいよ、11月3日に行われる横浜市招待国際演奏会まであと少しという時期になりました。

1982年より始まり、今年で第29回目を迎える歴史ある横浜市招待国際ピアノ演奏会。これまで出演されてきた皆さまは、日本のみならず世界のトップシーンでご活躍を続けられており、演奏会に出演させていただくことがとても名誉な演奏会です。毎年楽しみに聴かせていただいた素晴らしい演奏会で、自分が出演する日が来るとはと思うと感無量です。それだけに、演奏をさせていただけることをとても嬉しく思う反面、プレッシャーもあります。

今回は、私の良さを100パーセント出せると思える曲目、今一番聴いていただきたい曲を選ばせていただきました。曲目はプロコフィエフのソナタ1番、武満徹さんの雨の樹素描、そしてラフマニノフの楽興の時です。

プロコフィエフのソナタ1番は言うまでも無くプロコフィエフが発表した最初のピアノソナタで、彼が書き上げた他のピアノ・ソナタとは異なり、ロマンティシズムに満ち溢れています。演奏される機会は他のソナタより少ないのですが、大好きな曲の一つで、私も長年弾かせていただいている曲です。
武満徹さんの雨の樹素描は、私が海外で日本人の作曲家を紹介させていただくときに弾かせていただくことが多い曲のひとつです。大江健三郎さんの 『頭のいい「雨の木」』に触発されて書かれた作品で、雨の雫を滴らせる木の葉を見事に幻想的に描写しています。
ラフマニノフの楽興の時は、洗錬された旋律、重厚なテクスチュア、深い情感の魅力に私自身がやみつきになってしまい、大事な本番で弾かせていただいております。ノルウェーで開催されたトップオブザワールド国際ピアノコンクールのセミファイナルでも弾かせていただき、かなりの高評価をいただいた曲でもあります。ロシアの荒涼とした大地を覆う刹那の集積と仄暗く美しい情景を表現できるよう心を尽くしたいと思います。

来場していただく皆様に楽しんで頂けるよう、真心をこめて演奏をさせていただきたいと思います。
会場でお会いできますことを楽しみにしております。


自作アクセサリー自作のネックレス~余談~
最近、はまっているものにアクセサリーの自作があります。
日本に帰ると必ず、横浜みなとみらいのColette Mareにあるアクセサリーパーツの専門店に立ち寄ってしまいます。私はまだまだ初心者ですが、先日ピアノの練習後にこんなロングネックレスを作ってみました。秋冬に向けてセーターやワンピースに合わせたいです。

横浜みなとみらいには魅力的なお店やレストランも多く、夜のライトアップも素敵です。コンサートの前にもしお時間があれば、是非いろいろご覧になられることをお勧めします!